【しっかり使い分けよう!】OtherとAnotherの違いって?
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みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです。
今回は英語学習者がつまずきやすいOtherとAnotherの違いについて詳しく紹介していきたいと思います。
どちらも「別の」「他の」といった意味がありますが、それぞれ正しく使い分けできないと英検TOEICなどの試験にもつまずくと思いますし、コミュニケーションも上手くできないと思うので、今回一気に違いを覚えてしまいましょう!
【しっかり使い分けよう!】OtherとAnotherの違いって?
まず最初はOtherから紹介していきます。
1 Other 他の、別の
Otherは「他の」「別の」といった意味があり、名詞が複数名詞の時に使われます。なのでOther+複数名詞(名詞が複数形)といった形になります。
other peopleで「他の人々」といった意味になります。
otherは具体的に数や種類がどのくらいあるかはわかりません。
また、otherはthanと組み合わせることで「~以外」といった意味として使われます。
I live in the apartment with five other friends. ほかに5人の友だちとアパートで暮らしてます。
I’ll try other colors. 他の色も試してみます。
I like other colors better than that. その他の色がいいです。
Do you have any other questions? 他に質問はありますか?
Are any other bags on sale? 他にセールのバッグはありますか?
2 The other 残りの一つ、残りの全て
Otherの前にtheを加えると、「残りの一つ」「残りの全て」といった意味になります。
名詞が単数形の場合には「2つのうちの1つ」という意味で、名詞が複数形の場合には「残りの全て」を表します。
色でthe other colorsと言った時、otherと違うのは他の種類や色の数について具体的にイメジがある状態です。そこがotherとthe otherの違いになってきます。
ちなみに、The other dayは「この前」や「先日」を意味します。
I met two men. One is from Italy, the other is from Japan. 私は2人の男性と会いました。1人はイタリアから、もう1人は日本から来た人です。
I prefer the other color better. もう片方の色のほうが好みだな
3 Another もう1つの、もう1人の
Anotherはもともと、AnとOtherを組み合わせた単語になります。otherと違うのは名詞が単数形として使われるところです。
そのため、Another+単数形の名詞になります。
ちなみに、数えられない名詞に対してもう一つを表したい時は、Anotherではなく、Moreを使います。
基本的にAnotherは単数形の名詞と使われますが、Anotherの後に数字または、fewやcouple ofなどが入る時には複数名詞も使えます。
また色で説明しますが、Another colorと言った時に、他をもう1色といった意味になりますが、その他の1色がどんな色かは不明のままになります。
I have another question. 私はもう1つ質問があります。
Can I get another piece of cake? もう1つケーキをもらってもいいですか?
She is having another baby. 彼女はもう1人の子供ができました。
You should go to another restaurant. 別のレストランへ行ったほうがいいですよ。
These clothes are so good. Can I get another one? これらの洋服良いね。もう1つあるかな?
Anotherは「追加で」もうひとつといったニュアンスもあり、例えばもう一杯追加でビールくださいと言いたい時には、Can I have another glass of beer?になります。
まとめ
いかがでしたか?
otherは基本的に複数名詞、anotherは単数形の名詞が後に続くことを覚えておいてください!
この記事が皆さんにとって少しでもためになった!と思っていただけたら嬉しいです(*^_^*)
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