似ているようで実は違う!アメリカとカナダ16つの違い!
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みなさん、こんにちはこんばんは!Rinです!
みなさん、お久しぶりです!
体調が優れなく、久しぶりの更新になってしまいました^^;
今回は、アメリカとカナダの違いについて紹介していきたいと思います。
アメリカとカナダはお互い隣同士の国で、一見どちらも同じような国だと思いがちですが、実はそれぞれの特徴があり、違いがあります。
また、どちらも英語を公用語として使っていますが、それぞれアメリカ英語とカナダ英語で独自の英語を使ったり、スペルが違ったりといったことがあります。
この記事を読めば
「アメリカとカナダの違いを理解する」
「アメリカ英語とカナダ英語の違いがわかる」
ことができますよ!
似ているようで実は違う!アメリカとカナダ16つの違い!
「アメリカとカナダは、英語を話す国で、どちらも似たようなイメージがある」とあまり詳しくない方は思うかもしれませんが、
実はアメリカとカナダは、似ているようで似ていない、つまりそれぞれの特徴があり、違いがあります!
今回は、それらの違いを詳細に見ていきましょう!
1 日付の表し方
まず最初にアメリカとカナダの違いは、日付の表し方です。
日付は日と月と年で表しますが、それぞれ順番が違います。
アメリカは、MM/DD/YYYY
一方カナダはDD/MM/YYYY
になるんです。
月と日にちがそれぞれ反対なんですね。
そのため、2019年10月15日を表すときには、
アメリカは、10/15/2019
カナダは、 15/10/2019
になります。
なんだかややこしいですね。^^;
2 公用語
アメリカとカナダの公用語ですが、それぞれ
アメリカ 法律上の定めはないが、英語
カナダ 英語とフランス語になります。
実はカナダ、なんと英語だけではなくて、フランス語も公用語になっているんですね。
カナダの東部のケベック州では英語ではなくフランス語がメインに使われているんです。
そのため、駅に表示してある言語もフランス語と英語両方で書かれていることが多いです。
私は、19歳のときに、友達とカナダのケベックとモントリオールに旅行したことがあるのですが、そこではフランス語が使われていました。
フランス語を使われていると言っても、大体の人が英語を話せるので、特に困るといったことはありませんでした。
3 コーヒーの有名店の違い
コーヒーが飲める有名なカフェをそれぞれ挙げてくださいとそれぞれ言われると多くの人が
アメリカ→ スターバックス
カナダ→ TIM HORTONS
と答えると思います。
私がアメリカに留学していた頃、近くにはスタバがあり、よく通っていたものでした。そしてカナダのバンクーバーに住んでいる友達を訪れたときがあったのですが、そこではじめてTIM HORTONSの存在を知ったのでした。^^;
TIM HORTONSはカナダでは有名なカフェで、カナダで有名なカフェと聞くと多くの人がTIM HORTONSと答えるはずです!
4 国歌
国が違うので当たり前ですが、国歌も違います。
アメリカは多くの人が知っているであろう「The Star-Spangled Banner」タ~タターン・ターン・ターンタ~ンといったリズムです。
カナダは「O Canada」という国歌です。
こちらに載せておくので、興味のある方は聴いてみてください!
5 面積
アメリカとカナダそれぞれの面積ですが、
アメリカ 面積:約962.8万km2
カナダ 面積:約998.5km2
になります。カナダは世界2位の面積、アメリカは世界3位の面積になります。
とにかく、日本とは比べ物にならないくらい広いです。
6 人口
上でアメリカとカナダの面積をそれぞれ紹介しましたが、人口はどうなのかというと、
アメリカ 3.272億人(2018年)
カナダ 3706万人 (2018年)
ビックリするのがカナダの人口です。アメリカよりも大きい面積を持っているのに、人口はわずか3706万人!人口密度低いですよね!日本に土地を分けてほしいです笑
7 お酒やタバコはいつから?
日本では20歳からでないとタバコやお酒は摂取してはいけませんが、アメリカとカナダでは何歳からなのでしょうか?
それぞれ、
アメリカ 飲酒:21歳~ タバコ18,19、21歳~
カナダ 飲酒:18,19歳~ タバコ 18、19歳~
になります。州によって摂取可能な年齢が違ってきます。
8 スペルの違い
アメリカもカナダも英語を公用語としていて、英語を話す国ですが、それぞれ特徴があります。カナダ英語はルーツがイギリスからきていることもあり、基本的に英語のスペル(綴は)イギリス英語と同じです。
ですが、カナダ英語は隣国アメリカの影響も受けているため、全てがイギリス英語といったわけではないんです。
イギリスとアメリカ英語の影響を受けたものが、カナダ英語として成り立ち、カナダで使われている英語になります。
綴の違いとして有名なのが
色やお気に入りの英語です。
アメリカでは、色はcolor、お気に入りはfavoriteなのに対し、
カナダ英語の色とお気に入りは、色colour、お気に入りfavouriteになり、
アメリカ英語にそれぞれuを足してあげたものになります。
9 カナダ人が使う「Eh?」
カナダ人が使う英語として特徴的なのが、語尾をあげるとき、つまり「~でしょ?~だよね?」というときに、Eh?を使うことが多いです。エイ?と読みます。
アメリカ英語のright?と同じ感じで使われます。
例文:It smells good, eh? 良い匂いでしょ?
10 量・重さの単位
量・重さの単位もアメリカとカナダではそれぞれ違ってきます。
アメリカは、pound(lb.ポンド)ounce(ozオンス)pint(pt.パイント),quart(クオート)gallon(gal.ガロン)など、日本では馴染みのない単位で表すのに対し、
カナダは、g,kg/,ml,lなどで表します。
11 謝るか謝らないか
アメリカ人とカナダ人それぞれの性格を言い表せるものとして、謝るか謝らないかといったことがあります。
よく分かる例として、人にぶつかったとき
アメリカ人はExcuse meと言い、カナダ人はI’m sorryというといったものです。
以前の記事で、アメリカのなかなか謝らないといった文化について述べていますが、基本的にアメリカ人は、そんなに重要な誤ちでないかぎりはなかなか謝るということをしません。
軽い気持ちでごめんというときは、Excuse meを代わりに使います。
それに比べ、カナダでは相手にぶつかったときについSorryと言ってしまう人のほうが多いように感じます。
もちろん、全員にこういったことがあてはまるといったことではありませんが、アメリカ人カナダ人の性格を分類するとしたら、こういった違いがあるということです。
12 州を英語で
アメリカもカナダも州というものがあり、地域ごとに分けられていますが、この州の英語の言い方がそれぞれ違います。
アメリカは州を、Stateというのに対し、
カナダはProvinceと言います。
13 玄関で靴を脱ぐ?それとも脱がない?
日本では外履きは家に帰ってきたとき、玄関で脱ぐといった習慣がありますが、
アメリカでは基本的に家の中は土足でOKで、玄関で靴を脱ぐといった習慣は基本的にありません。
もちろん、玄関で必ず靴を脱ぐと決めている家庭もなかにはありますが、基本的には土足で大丈夫なところが多いです。
カナダもアメリカと同じなのでは?と思った方、実はカナダでは基本的に玄関で靴を脱ぐといった習慣があります!
つまり、日本と同じ習慣があるんです。
ただ、玄関の作りは日本のように、靴を脱ぐ場所と先の空間が別になっているといった作りがないところもあり、ドアの近くで靴を脱ぐといったエリアを決めてることが多いです。
14 長さの単位
長さの単位もそれぞれ違ってきます。
アメリカは、基本的にinch(in.) foot,feet(ft.) yard(yd.) mile(mi.)を使うのに対し、カナダではmm/cm/m/kmと日本と同じ単位を使います。
15 トイレを英語で?
実はトイレを英語で言うのにも、アメリカとカナダそれぞれ違います!
アメリカはトイレは基本的にRest roomです。それに対し、カナダはWashroomといいます。
もしアメリカでWashroomというと、もしかしたらランドリールームのことだと勘違いされるかもしれません。笑
こちらはアメリカでのトイレ事情を載せているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
16 カナダ人のAboutの言い方
アメリカ英語とカナダ英語はそれぞれ特徴があり、違いがあることを述べましたが、カナダ人の独特の訛りとして、Aboutの言い方があります。
アメリカ人はAboutを普通にアバウトと言いますが、
カナダ人はAboot、つまりアボートもしくはアブートのような発音になります。
つまり、Aboutをアボート、などと言っている人がいたらその人はカナダ人である可能性が高いということです!
おまけ! 動画で、アメリカとカナダの違いを学ぼう!
最後は、アメリカとカナダの違いをわかりやすく紹介している動画を皆さんに紹介したいと思います!
まずこちらの動画は、アメリカとカナダの基本的な違いをわかりやすく紹介している動画です。
2つめは、アメリカ英語とカナダ英語のアクセント
の違いを中心に紹介している動画です。
どちらの動画の内容も、上で紹介したことも含まれているので、記事を読んだ後、こちらの動画で確認すると、より理解が深まるかもしれません!
まとめ!
いかがでしたか?
アメリカとカナダは似たような国だと思いがちですが、実はこういった違いがあるんです!
アメリカとカナダは同じに感じる~!と言っている方がいたら、ぜひこのことを説明してあげてください!笑
こちらの記事もどうぞ!
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